仕事は続かないのにブログやプログラミングは続けることができる

私は仕事が続かない性分。しかし飽き性だったり諦め癖があるのではない。それにずっと同じ職場で仕事をすることが苦手なのではない。問題はいつも人間関係である。

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仕事は続かないのにブログやプログラミングは続けることができる

ブログやプログラミングの勉強が続くのは単純に嫌な人間が存在しないからだ。しかし仕事というものは大人数になればなるほど、パワハラやいじめなどをしてくる人間がいる。

17歳の時分から働き出して、今年で39歳の私が唯一続いた仕事は裏DVDの仕事のみである。裏DVDを製造していたときは、私を含め2人で作業していた。たまに上司が来ることもあったが、基本的に私以外にはその2人しかおらず、どちらも悪い人ではなかったし、作業も完全に分担していたので個人個人のプライベートは守られていた。それに加え、労働時間も短く、給料も破格だったので唯一自分から辞めたいと思わなかった仕事だった。その他にも20くらい転職したがどれもパワハラ上司やいじめ、ブラック企業、労働条件の悪化、クビなどの理由により退職している。たぶんそのまま我慢して働き続けていたら確実に何かしらの病気になっていたと思われる。

ブログやプログラミングの勉強が続くのは達成感もあるし、何より自分にとって楽しいからだ。コメントにも頂いたがブログではなく今流行りのYouTubeでも良いが、カメラが必要だったり編集が大変だったりでブログよりもハードルが高い。ブログは何より手軽なところがいい。プログラミングに限らず、勉強も手軽に始めることができる。今なら数千円も出せば高度な知識を得ることもできる。それに知識や技術は誰にも搾取されることがない。

仕事は頑張っても報われない

仕事はたとえ会社の為に上司の手となり足となり、時間と労力を惜しみなく注いでも、一度その会社を辞めてしまえば、せっかく積み上げてきた努力が水の泡となる。その会社で得た知識が他の会社では全く使えないのだ。私は長い社会人経験で嫌というほど、仕事を頑張っても上司や社長と呼ばれる一部のずる賢い人間だけが得をするシステムなのだということを知った。つまり一般的なサラリーマンは仕事をいくら頑張ろうと、血反吐を吐くくらい働こうと、月給20万がいきなり次月に100万になることはない。精々数千円アップするくらいが関の山。ひとたび身体でも壊せば即解雇。

だが勉強は違う。一見役に立ちそうもないことでも、どこかの場面でそれが基礎となったり、プログラミングなら続けることでプロ顔負けのアプリを作ることができるようになる。しかも一度身についた知識や技術は体が覚えているため忘れることもなく、会社のようにその会社を辞めたら使えなくなってしまう知識とは全く別物。異質なのだ。私はそのことに気づかず自分なりに仕事を頑張ってきたが、39歳で報われないことを悟った。