またまた無職になった
無事、職業訓練校を卒業した私はまたまた無職となった。
またまた無職になった
無職となった私は毎日、まるで自身の不甲斐なさを忘れるかのように数学3とプログラミングに没頭している。数学は性懲りもなく、トライイットの動画で導関数の応用などという微分法を学んでいる。数学はかなり難易度が高く、先生の解説は理解できるが自分で問題を解けるかと問われれば答えはNO。でも学んでみると先生の教え方が上手なので分かった気にさせてくれる。なぞなぞを解いている感じで頭の体操になる。何より数学の楽しさを知ることができた。39歳で数学など学んでも遅いことはわかっているが、インテリ無職ニートの嗜みと言えるのではないか。
プログラミングはPHPのフレームワークSymfony4を本で勉強している。プログラミングは順調で、これまでにいくつものフレームワーク(MVCモデル)を学んできたこともあってか、理解できる速度が格段に増しているのことを実感する。
朝は洗濯から始まり、昼はご飯を作り、夕方に買い物に出かけ、夕食を作る。その合間に勉強をするという流れが基本的なルーティンである。あとは定期的な収入があれば最高だが、人生は思った通りにはいかない。皮肉なことに勉強をすればするほど金がなくなるのだ。当たり前だが仕事をすると勉強ができない。勉強をするとお金が入ってくるシステムなら問題ないが、資本主義社会というものは、勉強よりも下らない繰り返し作業をすることに価値を置く社会構造。価値があるというのはお金になるという意味だ。国民の大半が下らない作業に没頭している間に日本は生産性世界最低ランクにまで下ってしまった。というようなことを案じてみても意味はなく、私の財布には一銭も入っては来ず、ただのキチガイの戯言となり下がってしまうのだ。
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