Zoomで初めて会社説明会を受けた

IT企業なら手当たり次第に応募しているので、ハローワークで相談スタッフの人に電話を掛けてもらった際に説明会があると聞かされた。

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Zoomで初めて会社説明会を受けた

応募した企業の会社説明会をZoomを使って受けた。参加者は数名で時間は1時間以上かかった。

WebマーケティングからWebサイト制作、運用までを幅広く手掛けている会社だった。応募者は私以外、全員若い女性だった。私だけ場違いな空気を出していた。募集要項をよく読むとパートタイマーの募集だった。どうりで女性ばかりが応募してわけだ。時給800円~なので、普通のおっさんは応募しないのだ。しかし私はどこでもいいのでWeb系かプログラミング系で働けたらと思い、手当たり次第に応募しているのだ。

この説明会が終われば、次は試験がある。と、その前に履歴書と職務経歴書を送ってくれとメールで連絡が来た。やっぱりそう来たかと思った。なぜなら私のようなおっさんをパートタイマーと言えども入社させるわけにはいかないから、試験をする前に履歴書に難癖をつけて、ふるいにかけようって魂胆なのだ。私は長い求職生活により、相手企業の出方で本当に雇いたいと思っているのか、いないのかが瞬時にわかるスキルを身につけることができた。一応、履歴書は送ってみるが、恐らく試験をやった結果が芳しくないなどと言いがかりをつけて不採用に導くことは見え透いている。

 

そもそも会社説明会など行っている企業にロクな企業はない。そんなことに手間をかけるくらいなら、応募者全員にホームページなり、PDFなりで文章にまとめたものを事前に読んでもらえばいいだけである。会社説明会ほど無益なものはない。

あと初めてZoomをやって、女性たちがずっと真顔でこちらを見ていて、変にいやらしい感じがした。単に私がムラムラしていたと言えばそれまでだが、家にいながら相手の顔が見えるという非日常空間が卑猥なイメージを与えたのだと思う。相手女性のバックの映像から部屋の感じも伺えた。和室だったり、綺麗な洋室で壁に絵が掲げてあったり、着ている服もスーツだったり、ワイシャツだけだったり。人それぞれ個性があった。その個性が何とも私の想像を掻き立て、いやらしい卑猥な妄想へとトリップさせたのだ。私は終始そんなことを考えながら会社説明会を受けていた。採用だといいなと思う。