お金で人は幸せになれないことがわかった

やはりというか、お金があったところで心は穏やかになれない。つまり精神の幸福ではないのだ。

スポンサーリンク

お金で人は幸せになれないことがわかった

お金で人は幸せになれない

生きるのに必要な最低限のお金さえあればいい。それ以上は必要ない。この境地に至るまでに社会人になって20年以上かかった。齢40。ワケ合って無職。日々精神修行に励み、人はなぜ生きるのか。人が生きる意味とは何か。などを考え、前にブログのコメントに頂いた、美人で優しいエロ女!についても、深く自分に問うてみたりしていた。そして一つの答えが出た。お金で人は幸せにはなれないということだ。

 

考えてみれば単純なことだ。地位や名誉、資産と呼べるものが一切なくても、社会的に無価値な人間であっても、人は幸せになれるのだ。精神的幸福を得るためにそれらは無用の長物なのだ。たとえば美人で優しいエロ女!と付き合ったとしても、いずれ美は陰り貧すれば冷たくなりエロだけが取り残される。欲望に際限はない。いずれ欲望に目を奪われ煩悩地獄に喘ぐことになる。

 

欲望や物質に囚われていては本質を見失う。本質とは実態、実態とは実存。実存とはこの世にあるすべての物は意味を持たないという意味だ。もっと言えば人間の考える論理や倫理や観念や概念のすべてに意味がないということだ。物に意味を持たせるのはいつも人間である。

美人で優しいエロ女!など、幻想なのだ。美人は優しくないし、優しい女はエロくない。ただし例外もある。それは美人でエロ女は存在しているということだ。しかし私はどこに存在しているのかを知らない。なぜなら知るためにはお金が必要だからだ。お金や欲望で人が幸せになることはないのである。