酒に飲まれ消え去ってしまいたい

最近、仕事を探す気力も失った。毎日のように酒を飲み、ドラマティックな出来事もない。

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酒に飲まれ消え去ってしまいたい

下痢だ。最近、酒を飲むと次の日決まって下痢になる。何かの病気だろうか。ニュースでは相変わらずオリンピックとコロナの話題ばかり。正直、東京オリンピックなどどーでもいいが、政治家は躍起になっている。

思い返せば、私がスポーツを嫌いになったのは小学生のころだった。50メートル走ではビリけつ。ドッチボールをやればすぐにボールを足に当てられ転ぶ。流行りのサッカー、バスケットをやれば一度もボールを取れず試合終了。野球などは一度もバットに玉が当たらない。思い切って始めた柔道も先輩にしごかれ、中学3年最後の試合は一回戦負け。違う意味で泣けてきた記憶がある。そして受け身だけが上手くなった。スポーツがダメなら将棋はどうかと始めたが、高一のとき試合で小学生に負け、悪夢の惨敗。悪いことは続くもので、その冬、高校を中退した。

酒を飲むと不思議と昔の記憶が蘇ってくる。苦しいことも多かったが楽しいこともあった。そんな風に思う。

今、無職なのは誰のせいでもない、私のせいなのだ。廃れた、廃れ切った。もうこのまま酒に飲まれて消え去ってしまいたい。男には決まって年に数回、そんな夜がある。夜に押しつぶされそうな夜がある。仕事さえあれば、いいのに。