40歳男。仕事は糞みたいな仕事しかない

30代前半まではいい。ただそれ以降はろくでもない。人間の寿命は40歳まででいい。安楽死を強く求む。

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40歳男。仕事は糞みたいな仕事しかない

あなたは何歳か。若い人ならいい。人間40を迎えると苦しい。男には肉体的にきつい仕事か、犯罪行為か、低賃金しか残されていない。日本に生まれたのは幸運かもしれないが、本当の幸運ではない。40歳になるとどこの会社からも雇われない。地獄が始まる。人生をあきらめることが増えてくる。くだらない。もうどうにもならない。あとは宝くじに当たることだけを夢に見る人生である。

しかし宝くじなど当たらないのが人生。それよりもひったくりでもした方が実入りがいい。世の中が物騒になるのには理由がある。

罪と罰では主人公の青年が守銭奴の金貸しの老婆を殺し、金品を奪う。彼は小説の中で終始罪悪感に苛まれるが、あれは主人公が若いから苛まれるのであって、人生をあきらめた人間ならああはならない。単純に次から次へと犯罪を犯すだけの小説になる。ある意味、彼にとって犯罪とは仕事なのだ。

私は犯罪者になりたいわけではない。しかし歴然と金がない職がない現実がそこにある。月に30万円も稼ごうと思ったら命を削る仕事しかない。ただそんな仕事でも気力も体力も視力も知力もない私には、土台無理な仕事なのだ。ここから一発逆転するためには相当、運がなければ厳しい。しかも類稀なる強運が。そういえば朝ゴミ出しの時、家から出たら家の前に糞があった。犬?猫?わからないが、運がいいのか悪いのか。間一髪、踏まなくて良かった。

もしも40~50代以上でも稼げる仕事が沢山あったらなら、世界はもっと平和だったと思う。楽に死ぬ。それこそが人生最高の幸福ではないかとすら思うのだ。