辛抱の1ヵ月半。やっと給料が出た

15日、吉日、晴れ。40歳、待ちに待った給料日である。

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辛抱の1ヵ月半。やっと給料が出た

労働の喜び。10万円半ばと、40歳にしてはまるで大学生のアルバイト代のような終わっている金額ではあるが、今の私にとってそれは砂漠のオアシスであり、明日への夢、幸せの黄色いハンカチなのである。男が金を手にしたら、やりたいことは一つ。

私は宵越しの金は一切持たない主義だが、今のご時世それではすぐに生活保護か、路頭に迷ってしまう。私もバカではない。山梨の通信高校を首席で卒業した自負もある。無遅刻無欠席。皆勤賞。特に親しい友人もできなかっので特に思い出もない。

お金を持つと男は変わる。私は飲む打つ買うの三拍子をモットーとしている。人生の前半戦はそれだけで闘ってきた。しかし、40を契機に、体力が落ち収入が落ち、上がったのは生え際と性欲だけという素晴らしい宿命に、神に感謝すらする日々を送っている。運命のいたずらか。はたまた神々のお戯れか。

とにかくやっと給金が出たのだ。飲んで打って買って飲んでの無限ループを、男の三大欲求を、男のオリンピックを、求め。街をさまよい歩くのだ。金が人間を狂わせるのではない。欲求が人間を狂わせるのだ。私は子どもの頃に見た金曜ロードショーのオオカミ男を思い出した。男の夢は夜ひらくのだ。