子供をニート、ひきこもりにさせない一番簡単な方法

私は実体験も含めひきこもり問題を考えている。そして思いついた。一番簡単な解決策を。

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子供をニート、ひきこもりにさせない一番簡単な方法

ニート、ひきこもり人口は100万人以上。生活保護が200万人。家事手伝い、主婦、病人なども含めると推定1000万人以上に上るのではないかと思われる。そういった働かない人間を無理やりにでも働かせる方法がある。しかし中には社会に出ない方がいい、事件事故を引き起こしかねない人間もいる。あとホームレスになってしまい、どうしても働きたくない人間もいる。

以上のような諸問題をどうするのかはまた別の機会に回したい。ここで話したいのは子どもをひきこもりにさせない方法である。一番簡単なのは部屋を与えない。これに尽きる。物理的にも引きこもる部屋がなければ引きこもれない。

具体例に出すと、私の場合、子どもの頃に自分一人の部屋はなく妹と同室だった。しかも窓のない北向きの狭くて日当たりの悪い和室の4畳半。和室のいいところは仕切りがふすまなために、ひきこもりづらいところにある。日本古来の先人の知恵である。私は思春期のころそれがずっと嫌だった。早く家を出たいと思っていた。そして16歳になると友達の家を泊まり歩くようになり、17歳で働き出し、18歳の誕生日前には東京で一人暮らしを始めた。

つまり子供部屋を作らず、作ったとしても兄弟でシェアさせたりして完全に一人だけで使える部屋を与えないこと。これさえできれば引きこもり問題は解決する。悲しいかな、子どもを引きこもりにさせているのは親の優しさなのだ。親が下手に家など建てて、子供部屋を与えてしまったばっかりにニートが生まれたのだ。

私の子どもは精神的に強いから部屋を与えてもニートにならないという自信のある親だけ、子供に部屋を与えて欲しいと思う。子供部屋を与えても悪い奴ほど引きこもりにはならないからだ。往々にして優しさが致命的なエラーになるケースはよくある。引きこもりになってしまうのは優しくて真面目な人間ばかり。悪い奴ほど世渡り上手なのだ。