エクセルVBAで作った業務アプリ(文字チェックツール)をC#で更に改良させた

年末年始は部屋に籠って仕事で使うと便利な業務アプリを作っていた。

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エクセルVBAで作った業務アプリ(文字チェックツール)をC#で更に改良させた

まだ課長の使用許可は出ていない。使用許可がなければどんなに便利なものでも会社では使えないのだ。とはいえ凄く出来がいいのでどうしても会社での使用許可が欲しいところだ。

まず初めに作ったのはエクセルVBAで作成した文字チェックツール。エクセルで作った理由は会社内で許可無しで使えるのがエクセルしかなかったからだ。ただ一応使えるが機能(間違った箇所に色が付かないなど)イマイチだった。

 

↓エクセルVBAで作った文字チェックツール。

太枠内に文字を入れて日本語チェックなどのボタンを押せばいいだけの代物。問題があればメッセージで教えてくれる。

 

次に↑エクセルVBAで作ったものをC#で改良して作ったものが以下になる。↓

まずは簡単な操作方法を以下に列挙したいと思う。

↓exe化されたプログラムをクリックすることで起動する。

 

↓プログラムを起動した画面

 

↓文字列を白い部分に入力する。そして日本語チェックのボタンをクリック。

 

↓結果を表示する。間違っている箇所を赤色にして、具体的に何が間違っているのかをメッセージで表示。

↑httpsから始まるURLの/は赤くならず、日本語文字列内にある/だけ赤くなるなど細かい配慮も施した。(URLの/にはチェック機能が反応して欲しくなかったため)

 

このアプリは日本語チェックのほかに英語チェックや実体参照(HTMLのエスケープ処理)チェックもできる。これらの機能自体に汎用性はないが、何かの文章(外国語)をチェックしたり、HTMLをチェックする際など、プログラムを少し書き換えればいろいろな場面で使える便利なアプリとして応用できると思う。

完成するまでにはVBAを覚えたり、C#を覚えたりといろいろあったが何とか形になって良かったと思う。あとは課長にこのアプリを見せて使用許可をもらえればいいだけだ。給料が上がらないならできる限り仕事で楽をするしかない。これはそのための第一歩である。