本格的な下げ相場を日本株現物個別株オンリーで迎え撃つ

41歳になると将来が心配になってくる。だから投資なのだ。少子化の影響で日本に未来はない。しかし私は日本で生まれ日本に住んでいる。だから日本株を買う。

スポンサーリンク

本格的な下げ相場を日本株現物個別株オンリーで迎え撃つ

教科書通りであればアメリカの住宅関連の指数が悪化すると本格的な下げ相場が始まる。資金が膨大にあればドルコスト平均法と呼ばれる昔からあるナンピン買いで迎え撃てばいいが、私のような30万しか投資金額のない人間は一旦下げ相場の波にのまれるとひとたまりもない。待っているのは死あるのみ。ここは一旦全株売りが正着かもしれない。

下げ相場は私の最も得意とする相場である。理由は私が株を始めたのがリーマンショック直後だったからだ。あの当時、どの株も買えば必ず下がった。私にとって株は買えば上がるものではなく買えば下がるものという認識が未だに強い。今なら下がる前提で少しづつ株を買う手も考え付くが当時の私はまったくの素人だった。

最近の私の株の買い方は5回くらいに分けて買うである。これなら投資先が破産や上場廃止にならない限り勝つことができる。下げたら買う、もっと下げたら買う、もっともっと下げたら買う。そのリズム天国で迎え撃つのだ。しかし、当時初心者だった私の買った株は破産した。それも1社や2社ではない。その教訓を生かし鍛錬に鍛錬を積み自らを鍛えることによって、今現在日本株を10銘柄保有中だがマイナスなのは2銘柄のみ、金額も少額しか購入していないので大した含み損ではない。勝ちに行くのではなく負けない投資法なのだ。つまり分散投資を覚えたのだ。儲けは少ないがこれなら自分がおよそ3800社ある上場企業のうち、四季報から自分の選球眼で厳選した企業のポートフォリオを組むことができる。つまり自前の浜田万次郎投資信託なのだ。日本で生まれ、日本に住んで、日本の株を買う。これがジャパニーズドリームなのだ。