ブスとは何か?ブサイクとは何か?顔の良し悪しで人生が決まるのか?
ここで言うブスやブサイクの定義は、顔の作りが左右対称ではない、顔のパーツが整っていない人のことです。ブスなる言葉は、心がブサイクなど、さまざまな使われ方をしますが、いわゆる「おかちめんこ」と昔から言われる、見た目のルックスに難がある人のことをここでは指しています。
顔だけでいえば、男性も女性も3種類の人間しかこの世にはいません。それは、女性で例えるなら、美人か普通かブスかのどれかです。
これは宿命であり、誰しも選ぶことはできません。完全に運だけです。いつの時代の誰の子どもに生まれるかで、決まってしまいます。
暗い話ばかりではいけません。もっと発展性のある話をしたいものです。そこで考えました。ブスやブサイクは(男女共々)どのように生きていけばいいのか?世間をどうやって渡っていくのが最善なのか?
今夜は、そんな人類のタブーにあえて、踏み込んでみたいと思います。
ブスやブサイクに適した職業
人種差別だなんだと、抗議のメールが殺到しそうなテーマですが構いません。言いたいことを言わせていただきます!
まず、ブスやブサイクは職業の幅が美人よりも少ないです(ブサイクな男性も同じ)。
それと美人が優遇されるような仕事の場合は、美人の何倍もの努力が必要です。それはコネがある人とない人の差と同じようなものです。他人が評価する以上、出世にも関係してきます。
ぼくが思う、ブスやブサイクが適した職業は、収入に対して顔(見た目)が関係のない仕事ではないかと思います。
当たり前過ぎて、甚だ申し訳ないですが、裏方に回るような仕事といえば、少しは具体的かもしれません。
表に出る職業でいえば、知性で勝負する仕事全般。専門性の高い仕事など。
ブスやブサイクの生き方
これには本当に嫌になるくらい、ぼくは女性の顔の良し悪しで差別とまではいかなくても区別される職場に長くいたので、痛感していることですが、(100%ルックスとは言いきれませんが)当時から顔の良し悪しでお給料が違うことに疑問を感じていました。
そのときに思ったことは、見てくれの悪い奴がどんなに努力し、あがいても、顔の良い奴にはどうやったって敵わないってことです。
だからってあきらめるのではなく、たまたまその職業が合わなかったんだろうから、もっと自分の長所が生かせる職業をみつけること、そのことに力を注ぎ、美人(美男)だろうが、ブス(ブ男)だろうが関係のない領域まで行くしかないのではないか。そう思いました。
美人やかっこいい男のピエロ(引き立て役)ばかりでは、生きるのが嫌になってしまいますから。
ブスやブサイクは金を稼げ!です。それか、お金では測れない、価値のあるものを生み出すのです。
雑草のように生きる
きれいな花には、葉っぱがあり、茎があり、根がはっているから、そのきれいな花を咲かせることができるのです。人間にも同じようなことが言えると思います。
自分の役割を最大限に生かし切るからこそ、花は美しく咲くのでしょう。
できれば、自分も花になりたいですが、花に生まれなかった以上、どう頑張っても茎や葉っぱや根にしかなれません。
それでも生きていくんです。
道端に咲く可憐な花ではなく、コンクリートの隙間に生えてくる雑草のように踏まれても踏まれても、真っすぐに生える名もない草にぼくはなりたいのです。
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