テレビの残虐なシーン、注意喚起や表現規制などの事前表示が必要?
参照:テレビ番組の残虐なシーン、事前表示が必要だと思う? – Yahoo!ニュース 意識調査
今のところ、必要が52%不必要が43%と若干必要が不必要を上回っているようです。
この問題は、現在のテレビ業界が抱えている問題の一つですが、その表現の仕方については、人それぞれ意見が割れています。
どちらの意見もうなずけますから、必要不必要どちらをとってもいいようなもんですが、より安全にいくにはR15指定や事前にテロップを出して注意喚起をした方が無難な感じがします。
ただ、この意識調査は7割方男性の意見なので、女性はどういった考えなのか気になるところでもあります。
そもそもテレビを見ない
そもそもテレビをオワコンだと思っている人もいるでしょうから、それに近いテレビをあまり見ないという人にとっては、どっちでもいい意識調査ですが、この問題の結論ともいうべき意見もありました。
それは、残虐なシーンが出てきそうな番組を見なければいいというもの、それとちょっと極端ですが、テレビ自体をみなければ問題ないという考え方。
確かに文句が言うなら見なきゃいいとは、まったくその通りでクレームを入れるんなら見なくて結構なんです。
でもわざわざ見てから文句言う人っているんですよね~。
ディスるのが趣味や生きがいになっている人、これはもうどうしょうもない。
下手な正義感ほど厄介なものはないんです。
そういった人は、自分が正しいことをしていると思い込んでいるので、困りもんです。
かくいう、ぼくもよくやらかしてしまうことなのでよくわかります。
最初からR15指定番組にする
これがしっくりくるんではないでしょうか。
R15に指定された番組であれば、子供や残酷なシーンを見たくない人は始めから番組をみなければ良いというもの。
ただその線引きは難しく、時代劇や推理ドラマや名探偵コナンなんてのもR15指定なのかといった、番組を区別することが非常に難しい問題になる。
死を子供に一切見せない環境が、子供の教育上望ましいことだとは、ぼくは決して思わないからだ。
隠すから見たくなるといった人の心理についての意見もあった。
テレビがつまらない理由
規制がすべてのテレビ番組をつまらなくさせてしまっている原因でしょう。
テレビを見ている人がクレームを入れることによって、角が取れ、段々と丸くなっていき、どんどん面白くなくなります。
出演者もこれは言えない、あれも言えないでは結局普通のコメントしか言えず、万人受けするコンテンツしか作れません。
日本人全員がおもしろいと思う番組なんて無いんですから。
視聴率100%はないんです。
人それぞれおもしろいと思うことや知りたいことは違うんだから、それぞれの番組がもっと個性を出して、スポンサーの問題はあるとしても、作りたいものを作るといいんではないかと思います。
最近テレビは webなど他のコンテンツに押されてきているので、どうにか知恵をしぼって、おもしろい番組を作って欲しいですね。
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